税務調査に入られる売上の規模感ってどれぐらいだと思いますか? また個人、法人どちらの方が調査に入られやすいか知っていますか? 気になる税務調査の基準について、元国税のじてこ先生が詳しく解説!
【売上いくらで税務調査?】
結論から言うと、税務調査に入られるかどうかは売上の規模感だけでは語れません。
さらに言うと、個人か法人、どちらかが特に調査に入られやすいというのもありません。
そもそも個人と法人では税務調査の部門が分かれています。
個人は個人の所得税課税部門、法人は法人課税部門。
所得税課税部門は所得税課税部門の中での規模感で調査に行きます。
ただそれも、小さいから来ないというわけでもなく、大きいから絶対来るというわけでもありません。
売上の規模感で判断するのは非常に難しい…
これぐらいの規模感だったら調査に入られやすい、という話はあまり意味がないのです。
なぜかというと
税務署には管轄があり、その署によっても規模感が違うからなんです。
地方の管内での売上規模感と都会での売上規模感は違う。
さらに卸と小売りでは売り上げの規模感が違う。
そのようなところで売上の規模感だけで判断するのは難しいという話になります。
税務調査に入られる売上の規模感ってどれぐらいだと思いますか?
— 元国税じてこ先生SASA/質問回答中 (@Jitekosensei) June 7, 2024
また個人、法人どちらの方が調査に入られやすいか知っていますか?
気になる税務調査の基準について、元国税のじてこ先生が詳しく解説!
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