6月から始まった定額減税。
わかりやすく解説します。
【定額減税 住宅ローン控除との関係は？】
4万円減税されるというのが一番オーソドックスなパターン。
所得税が3万円、住民税が1万円の計4万円の減税ですが、
住民税は2023年12月時点、昨年の段階での所得に応じて判断されます。
一方、所得税は今年（2024年）の所得に応じて反映されます。
昨年の所得に応じて1万円がどこで減税されるかというのが住民税
今年の分の所得で反映されるのが所得税。
なので3万円と1万円はもらい方が異なります。
さらにややこしくしているのが、非課税世帯の給付金。
昨年の12月時点で非課税だった場合、非課税世帯なのでこの方は7万円もらえます。
しかし今年めっちゃ稼いだ人は非課税世帯とは別の仕組みなので、定額減税の4万円はまた別で反映します。
今年の所得で減税の恩恵をもらって、昨年は非課税だったので給付金ももらえる。
ダブルで恩恵を受けられるパターンが発生したりします。
働き方に変化がある人は気をつけた方が良いのですが、基本的には何もしなくてOKです。
6月から始まった定額減税。
— 元国税じてこ先生SASA/質問回答中 (@Jitekosensei) July 21, 2024
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